事例紹介
CASES
韓国人留学生の日本企業への就職活動を支援
ケリーサービス(パーソルコリア)様
実施背景
- 日本語専攻の韓国人大学生・専門学校生を対象に日本短期留学時の就職活動の支援策として実施
- 対象となる韓国人留学生の日本語力は中級レベル以上(日本語能力検定N2、N1レベル相当)で高いものの実務経験がないため、ビジネスパーソンとしてのマインドの切り替えが必要
導入成果
- 日本での就職時におけるビジネスマナーの必要性の理解
- 挨拶、名刺交換、電話応対の基本スキルの習得
- 学生から社会人へのマインドの切り替え
成功要因
- 演習やビデオ撮影からの振り返りにより実践力を強化
導入企業様情報
人材紹介サービス、スクール事業運営 等
導入プログラム
研修プログラム
ビジネスマナー研修
研修項目
- ビジネスマナーの重要性
- 第一印象をよくする
- あいさつ(ことば、お辞儀)
- 名刺交換
- 態度/行動/時間管理
- 電話応対
- 自分の印象を確認・改善・プレゼンテーション 等
担当講師
日本人講師
成功要因
演習やビデオ撮影からの振り返りにより実践力を強化
- 挨拶(ことば・お辞儀)、名刺交換等、受講者が講師デモに続いて練習を繰り返すことにより、各スキルを実践で習得
- 演習実施の前後にビデオ撮影を実施。撮影した画像を見比べながら、受講者と講師が改善した点や残る課題について共有し、ステップアップにつなげた
お客様の声
- Q. 日本語ビジネスマナー研修を実施されている目的は何でしょうか。
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日本語ビジネスマナー研修を実施している目的は、参加者である学生に、そのほとんどが日本での社会経験、実務経験がない中、新入社員として求められるビジネスマナー及び文章の書き方を事前に習得し、実践で活用できるようになってもらうためです。
- Q. 研修後、日本での就職活動等においてどんな効果が出ていますか?
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参加者からの感想として、ビジネス場面での挨拶、名刺交換、電話応対などの基本スキルの習得ができ、入社後にすぐ活用できるところが役に立つとのことでした。また、日本でのビジネスマナーに関してより意識が高まったようで、未就職の方は面接の場面でも礼儀正しく挨拶ができるようになり役に立った、すでに内定をもらっている方からは今後日本で働くことになっても学んだことを忘れずに頑張りたい、等のコメントもいただいています。
担当講師からのメッセージ
小林 恵美子 講師
- Q. 日本語ビジネスマナー研修で指導に重点を置いていらっしゃることはどんなことですか?
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仕事は人と人との関係で成り立つものですから、まずは、上司や先輩、周りの方々から好感を持っていただき、無言のうちに信頼感を与えるような「礼儀正しい第一印象」を身につけることを徹底して指導しております。次に、文化的背景が異なることで相互に誤解が生まれないよう「日本の礼儀や商習慣」に理解を深めていただけるよう努めております。日本で就職を目指すとても優秀で向上心に溢れる学生の皆さんからは、いつもたくさんの質問をいただきます。一方的にお伝えするだけではなく、双方向のコミュニケーションを意識しながら、これからも第一線でご活躍される人財の指導に注力してゆきたいと思います。
- Q. 本研修後、受講生が最も変化する点はどんな点でしょうか?
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自己紹介している自分の姿をビデオ撮りすることは緊張感が高まりますが、研修への意識を高める良いスパイスとなっております。研修中はディスカッションや発表、ロールプレイングもたくさんありますので、仲間との切磋琢磨を通してマインドが変化してゆかれることを感じます。また、ビデオ撮影した自分の姿を見る時間は、受講生の心が最も動き、そして変化する瞬間だと感じます。講師からは、良い点と改善点を具体的に伝え、再度、自己紹介のビデオ撮影と視聴を実施することで、自分自身の成長を実感でき、満足感が高まることを感じております。